ペーパードライバー(和製英語:paper driver)とは、

運転免許を取得し、現に有効な免許を保有しているものの、自家用車を所有していないなどの理由で、 普段運転することがない者をいう。運転技能が低下している場合が多い。略して「ペードラ」とも言う。 公共交通機関の充実している都市圏(特に首都圏、京阪神都市圏)においては自動車の運転をしなくても日常生活に支障を来さない事が多く、 運転免許証が身分証明書として便利であるとか、資格を持っていると就職等に有利という理由で免許を取得する者が多いことが背景にある。 多くの自動車教習所がペーパードライバー向けの再教育、訓練課程を用意していることから、日本におけるペーパードライバー人口は少なくないと思われるが、 具体的な人数を示す統計はない。参考までに、道路関係4公団民営化推進委員会事務局の要求に応じて国土交通省が2002年に示した資料によれば、 この人口の推測に役立つ統計資料として財団法人全日本交通安全協会が1995年10月に実施した「運転頻度に関するアンケート調査」の結果である、 回答者3162人に対し「運転しない」との回答が3%、「年2〜3回」との回答が1.7%という数字が示されている。 しかし、東京都23区部など都市部は自家用車の所有率が比較的低いため、全国平均と比べてペーパードライバーの比率が高いと考えられる。
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